押田さんのミニ盆栽づくり体験教室 株式会社 中央園芸
(株)中央園芸さんでは、「盆栽づくり体験教室」を開催しています。講師はもちろん中央園芸の押田さんです。昨年、体験させて頂いたミニ盆栽づくり体験をご紹介させて頂きます。
盆栽というと、松などの何年もかけて育てられた立派で高価なものを想像するかもしれませんが、このミニ盆栽づくりでは、もっと身近に楽しむことができる若い小さな苗を使って、自分だけの小さな自然の世界を小さな植木鉢の上につくります。
作者それぞれの思いでつくられた盆栽は、それぞれの個性が現れていてどれもとても魅力的です。
先ずは、盆栽にしたい苗木と植えこむ鉢を選びます。
次に、鉢の底に小枝や枯れ葉を入れます。
藁をクロスに鉢の底から上へたて、その上に苗を植え込みます。藁は空気や水の通り道になります。
苗を鉢に移します。その前にまとまっている根をほぐしてから鉢に入れます。根と鉢の間に土を入れ隙間の無い様になじませます。
苗を鉢に植えこんだところで、苗と鉢のバランス、大体の雰囲気を確認します。
ここで、根元に水をかけ鉢内の土をなじませます。
ここからが仕上げ段階、土の表面・地盤面に当たる部分、苗の根元廻りを仕上げます。表土を苔で覆ったり景石を置くことで、盆栽としての雰囲気が一段と高まります。イメージを膨らませ、小さな鉢の上に小さな自然の世界が広がります。それぞれの好みの演出で、オンリーワンの個性的な盆栽となります。
景石とする石を選んで、鉢の上に生まれる景色をイメージして、苗とのバランス等を考えて埋め込みます。
根元廻りや景石の周りに、苔をていねいに敷き込みます。
飛び出ている藁を目立たないところでカットし、表面全体を整えて出来上がりです。
どれもそれぞれ素敵な作品ですよね。
次回はあなたの盆栽ワールドを創ってみませんか。
<寄せ植え作品>
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