2021-05-20

よりい週末有機農業塾はじまってるよ~

こんにちは。井伊です。

埼玉県寄居町の事業として令和3年度から始まった「よりい週末有機農業塾」。詳細は以下のサイトをご覧下さい。

よりい週末有機農業塾

町の委託を受けて、寄居町の井伊農場がこの事業の実施をしています。

先日行われた2回目の授業では、耕運機の使い方、キュウリと水ナスの植え付け、ポリマルチと防虫ネット張りなどをしました。

まずは耕運機。小型の機械ですが、農業では事故の多い部類の機械のため、安全講習から始めます。特に後進するときが危険で大怪我に繋がることがあるため、少し強い言葉を選んで説明しました。

きちんと守っていただければ事故は防げますので、ご安心ください😀

続いて練習です。

耕運機の練習

作物を育てない場所を使って、一人ずつ耕す練習をしました。耕運機は複雑な操作が必要ないので、何度か使えばすぐに覚えるのですが、初めてだとやはり、少し戸惑うものです。

ま、こんなことを書いている私も、年に一回しか使わない田植え機なんかは、毎年、

「あれ? どうやんだっけな😅?」

と同じように戸惑いますが‥‥。

練習が終わったら、いよいよ実践です!

耕運機の練習
実際に作物を植える場所を耕してもらいました。失敗しないか、みなさん心配そうでしたが、ここは学びの場。遠慮なくじゃんじゃん失敗してください。それが上達の近道です。

続いて、耕したところに黒のポリマルチを張って、キュウリを植えました。

キュウリの定植
この農業塾では、より実践に近い形を体験してもらうため、参加者用の区画を設けず、ひとつの畑をみんなで管理します。

植え方の説明をし、ポリマルチを張ったところにキュウリの苗を並べ、植えていきます。とれたてのキュウリはみずみずしく、香りもあっておいしいから、最初の収穫が楽しみですね。

防虫ネット張り
苗が小さいうちは、ウリ科の野菜(キュウリ、ニガウリ、カボチャなど)の葉を食べる瓜葉虫(ウリハムシ)に葉を食べられてしまうことがあるので、少し大きくなるまで防虫ネットで守ってあげます。

人間と同じで、小さいうちは抵抗力や体力があまりないのですが、健康に育てば、幼少期を脱したあとは多少葉を食べられてもすくすく育っていきます。

大切なのは、幼いときの食事と強いストレスの有無。野菜で言えば、食事に化学肥料だけを与えたり、強いストレス(強風、過乾燥、過湿など)を受けたりすると、とたんに弱ったり、病気がちになりやすくなります。

化学肥料は、すぐに吸収され、作物は短期間で早く育ちますが、それは人間の肥満体質に近く、病気になるリスクを高めてしまいます。肥満が引き金で病気になり薬の世話になるように、作物の場合は農薬のお世話に繋がるわけです。

ですから、小さいうちは特に粗食か大切です。よりい週末有機農業塾では、植物質の堆肥を使って育てます。草や落ち葉、木の枝、米ぬか、水などを混ぜて発酵させたもので、人間の食事で言えば、最近、注目を集めつつある発酵食にあたると思います。

ただ、ストレスがゼロでも軟弱に育ちやすいので、「可愛い子には旅をさせろ」の精神で作物に接してあげることが大切です! 粗食もその一環ですね。

さて、次回は何をやろうかなー(もちろんもう決めていますが😅)

またみなさんと学べるのを楽しみにしています!

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