畑仕事は苦手な私の野菜づくり – 2・ミニトマト ~オーガニックな暮らし~
畑仕事はちょっと苦手な権田です。
井伊農場の井伊さんや皆農塾の恵子さんにはかなり恥ずかしい素人の野菜づくりです。
我家のミニトマトもだいぶ色づいてきました。
既に前回お見せしたように、初物は味見しました。正直なところ新鮮でしたがまだ甘みは不十分で、もっと熟させてから収穫しようと思います。
今年も、私がミニトマトのコンパニオンプランツに選んだのは「ネギ」(実は、ネギ苗は種からまいて育てているので、たくさん余ります。)
ネギ類の根についている菌のおかげで、土壌中の病原菌の数が減少する効果が期待できるそうです。トマトでは萎凋病や青枯れ病、立ち枯れ病を起こす菌などを減少させ、トマトが病気にかかるリスクを減らしてくれると言われています。
マリーゴールドは様々な植物と相性がよく、根の分泌液が土中のセンチュウを遠ざけ、葉っぱのにおいには防虫効果が期待できるそうです。
他にも色々とコンパニオンプランツの組み合わせはありますので、色んな組み合わせを試みてみるのも楽しいと思います。来年は少し変えてみたい気もします。
ナスは順調に育っています。葉と葉脈の緑と紫のコントラストが美しい。
ピーマンは、今一つ育ちが遅いように思われますので、実は沢山なるので早いうちに採る様にしています。
とにかく、毎日収穫できることは有難く、美味しい野菜を食べられる喜び、私なりのオーガニックな暮らしです。
畑仕事は苦手な私の野菜づくり – 11 冬越しパッションフルーツ
畑仕事は苦手な私の野菜づくり – 12 夏みかん蜂蜜シロップ
※コンパニオンプランツ:野菜には、それぞれ集まりやすい虫がいたり、出やすい病気などがあります。逆に苦手な虫や病気に強いところがあります。こうしたそれぞれの野菜の特性を利用して、違う種類の野菜を一緒に栽培することで、病害虫を抑えたり生長を助けるといった、互いに助け合って生育する、相性のよい植物同士のことを「コンパニオンプランツ(共生植物)」と言います。
オーガニックとは:ここでは、コンパニオンプランツを一緒に植えることで、病害虫を抑えたり生長を助けるといった、互いに助け合って生育する自然界の性質を利用することで、農薬を使わないで済む野菜づくりが土に優しい、しいては自然に優しい小さな自然との共生です。
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